スペシャルティコーヒー エルインヘルト・ウノ
の農園は、1879年に国に登録された歴史のある農園で、ウエウエテナンゴ地区でのコーヒー栽培の草分け的な農園として有名です。1874年にMr. Jesus Maria Aguirre Panama氏によって設立され、サトウキビ、トウモロコシ、豆、タバコの栽培を始めました。1900年にコーヒーを栽培するために新たに農園の開発を始め、このセクションを”El Injerto”(接ぎ木)と名付けました。彼の没後農園は2人の息子に譲渡され、1939年に”El Injerto I(ウノ)”と”El Injerto II(ドス)”という名前を付けて分割されました。Pena Blancaという川により2つの農園は区分けされています。現オーナーArturo Aguirre Escobar氏は第3世代にあたり、1956年以来この農園を所有しています。
グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県のメキシコ国境に近いLa Democraciaの町から谷沿いに深く入ったLa Libertadという村に位置し、海抜4,900-6,600ft(1,500-2,000m)の斜面にあり敷地面積750ヘクタール (コーヒー栽培エリア300ヘクタール)で非常に良質のコーヒー栽培に適した地形を有します。この地区は平均気温が16-28度と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有し、明確な乾季が均等な開花熟成を生みます。
堆肥には、ミミズを使って作り出した有機物質を使用するなど環境にも細心の注意を払っています。敷地内の350ヘクタールの天然雨林は、動植物の完全自生を維持するとともにこの農園に最適な気候をもたらし、山中に沸く泉からは豊富で良質な水量を確保することができます。
収穫時は完熟赤実のみが手摘みされ、グアテマラの伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。山から流れてくる豊富な湧き水を利用し、果肉除去・洗浄され醗酵槽に浸けられて熟成し、充分に 甘味を持ったペルガミーノ(パーチメント)がパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。