Name: ホンジュラス テパングアレ農園 ブルボン
SKU: 1051186
Price: 10260 JPY
Availability: OutOfStock

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ホンジュラス　テパングアレ農園　ブルボン

Honduras Tepanguare Bourbon

カッピングプロファイル: フローラル、アプリコット、アメリカンチェリー、レッドアップル、バニラ、ラウンドマウスフィール、ウェルバランス

このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1600m

エリア: ラパス県テパングアレ

品種: ブルボン

農園名: テパングアレ農園

生産処理: ウォッシュド

包装/重量: 30kgバキューム

生産者: アベル・メヒア

備考欄: ー

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このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1600m

エリア: ラパス県テパングアレ

品種: ブルボン

農園名: テパングアレ農園

生産処理: ウォッシュド

包装/重量: 30kgバキューム

生産者: アベル・メヒア

備考欄: ー

献身的に　まごころを込めて

ラパスのコーヒー生産を辿る

農園の位置するラパス県は古くからコーヒー生産がおこなわれているホンジュラス国内でも主要なコーヒー生産地とされています。しかしながら、このラパス県のコーヒーは、産地としてよりネームバリューを持っているマルカラ・ブランドのコーヒーとして集められており、ラパスの生産者は片道2時間かけてマルカラへチェリーで運んでいたと言います。
現在では、スペシャルティコーヒーとしてマーケットの多様性が開かれたことで、ラパスの土壌や気候条件、そこから生産されるコーヒーに改めて注目が集まるようになりました。

テパングアレ農園もこうしたラパスの生産者一族の一人で、農園は2019年春に開港予定の新国際空港を見下ろす山の頂上に位置します。太平洋からの乾いた風と大西洋からの湿潤な風がこの山でぶつかり、独自のマイクロクライメット（局地的気候）をもたらします。

引き継いだ農園と大切なブルボン種

農園主のアベル・メヒア氏は、祖父母よりこの農園を引き継ぎました。メヒア氏は勤勉に、そして献身的に生産活動に従事しております。驚くほどに均一で真っ赤に摘み取られたチェリーは彼の真面目な姿勢を体現しています。収穫後は、農園から車で１５分ほどの自身のミルにチェリーを運び込み、屋根つきのサスペンディドパティオで２１日間かけてゆっくりと乾燥させます。スロードライを行う事で、生豆は経時変化に非常に強くなり、ヒスイのような鮮やかな色と素晴らしい風味を保ちます。
テパングアレ農園のブルボン種の樹は、祖父母から農園と共に引き継いだ大切な品種です。多少、樹齢は古いものの、大切に育て続けられたブルボンの木は、品種特有のエキゾチックなアフターテイストをもたらしています。

隣人と共に成長を

また、メヒア氏はウェットミルを持たない近隣の農園のためにプロセスの代行も行っています。隣人との信頼関係も厚く、彼の優しさと真面目さから、運び込まれたチェリーはどれも丁寧に処理や乾燥がなされ、クリーンな生豆に仕上げられていました。
そんなメヒア氏が手掛けるコーヒーのカップクオリティは、どれも素晴らしくスペイン、台湾、韓国のバイヤーを魅了し、世界的に高く評価されています。こうした評価の背景には、メヒア氏の真面目な人柄やマイクロクライメットだけでなく、生産処理・乾燥における経験と技術の長年にわたる積み重ねがあり、人々を魅了してやまないコーヒーが生まれています。

ワタルカップテイスター
コメント WATARU CUP TAISTER COMMEBT

2021年コメントフローラルで果実味のある風味: フローラルでブラッドオレンジやリンゴ、イチジクを思わせるフレーバーや酸の質があり、ラ・パスらしいキレのよい風味が特徴的だと思います。また、選別の良さも感じられるカップの透明感も相まって、爽やかな果実味が明瞭に感じられました。アロマにオレンジピールのようなビターネスも感じられ、ラ・パスの土壌や環境の特性も出ているように思います。
個人的には風味特性と共にマウスフィールの質感など、コロンビアマイルド(カウカ)っぽい風味バランスだなぁと感じました。
奇をてらわずにバランスの取れたコーヒーかと思いますので、様々な用途に使って頂きたい銘柄でもあります。

フローラル、レッドアップル、ブラッドオレンジ、オレンジピール、バニラ、ラウンドマウスフィール

2022年コメント安定したカップクオリティ: 今年の天候による減産の中でも、熟度にこだわり、昨年のカッピングプロファイルとも大きく変わることなく、安定したカップクオリティが発揮されているように感じました。甘酸っぱい果実味のある華やかなフレーバーと、質感豊かなボディ感、バニラのような甘さの印象など、バランスの良さが光ります。他のエリアと異なるラ・パスならではのキャラクターが発揮された、堅実なカップに仕上がっています。