40年続けてきたコーヒーの生産
サン・アグスティン農園は、ウイラの主要都市であるピタリートから西部に位置するサン・アグスティンの山岳地帯アルト・デル・オビスポに位置します。世界遺産である南米最大のサン・アグスティン遺跡群を有するエリアとしても有名で、標高と日照に恵まれた山岳部では古くから優良なコーヒーの生産が行われてきました。
農園は、アベリディオさんとカルロタさんのご夫婦の手で40年に渡ってコーヒーの生産が行われてきました。当時3000本のカトゥーラの生産から始まり、収入を得て、資金を返済し、家を建てて、家族が生まれ、土地を買い足しながら耕し。少しずつ生活を安定させながら前向きに暮らしてきたこの40年には様々な物語が詰まっていると語ります。