エンカント農園
農園名にもなっているENCANTOとはスペイン語で「魅力的」という意味です。目にした瞬間にこの農園に魅了され、ENCANTと名付けられました。ここは標高1,630mの場所に位置し、1.5ヘクタールの総面積を持っています。この土地は生産者であるヴァージリオの妻の家族が2013年に残してくれた土地で、現在はヴァージニオ一家がコーヒー農園として大切に継承しています。
この農園では7年前からコーヒーの生産を開始し、カツーラとブルボンを植え始めました。農協の指導の下で、コーヒーを大切に育て、品質を向上させることは収入を上げることにつながり、生活の質を上げる事にもつながります。当初はコーヒー生産の知識は乏しく、継続的な学習の大切さ、植物を世話するむずかしさを学んできました。適切なウォッシュドプロセスの生産処理方法も学びながら、品質の向上に時間を費やしてきた7年でした。
そうした努力が実り、今クロップの収穫後、彼らがカップオブエクセレンスに参加し、受賞を果たした結果は、彼らのコーヒーの品質への取り組みが間違いでなかったことを示してくれました。