Name: コスタリカ ドン・オスカル エル・コヨーテ ビジャロボスRH
SKU: 1052261
Price: 11502 JPY
Availability: InStock

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コスタリカ　ドン・オスカル　エル・コヨーテ　ビジャロボスRH

Costa Rica Don Oscar El Coyote Villalobos Red Honey

カッピングプロファイル: マンゴー、ストーンフルーツ、レッドカラント、ハニー、ブライトアシディティ、スムースマウスフィール、スウィートラスティング

このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: コスタリカ

標高: 2050ｍ

エリア: タラス、サンマルコス

品種: ビジャロボス

農園名: ドン・オスカル・ミル/エル・コヨーテ農園

生産処理: レッドハニー

包装/重量: 23KGバキュームパック

生産者: アレハンドロ・ソレス(ソリス・ファミリー)

備考欄: ー

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このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: コスタリカ

標高: 2050ｍ

エリア: タラス、サンマルコス

品種: ビジャロボス

農園名: ドン・オスカル・ミル/エル・コヨーテ農園

生産処理: レッドハニー

包装/重量: 23KGバキュームパック

生産者: アレハンドロ・ソレス(ソリス・ファミリー)

備考欄: ー

標高2050mに構えた新たな農園

ドン・オスカル　ミル

コスタリカ随一の名産地、タラス地区。その中心部と言えるサンマルコス地区にミルを構えるソリス一家は素晴らしい品質のコーヒーを生み出すことで知られています。
　曾祖父ドン・イスマエル・ソリス氏の代からコーヒー生産をはじめ、その息子であり現生産者の父にあたるドン・オスカル氏がマイクロミルを設立したのが2013年の事です。コーヒー生産の将来を見据え、自身の家族、そして農園で働いてくれる人々の生活を豊かにしたいという強い願いからマイクロミルを設立しました。ドン・オスカル氏が他界した2017年以降、息子兄弟のアレハンドロ氏(兄)とオラシオ氏(弟)が父の意思を大切に受け継ぎ、父の名を付けたドン・オスカル・ミルを運営しています。コーヒー生産に情熱を傾け、責任感が人一倍強かったドン・オスカル氏と同様に、日々真摯に農園に向き合い、品質向上に取り組んでいます。

エル・コヨーテ農園

エル・コヨーテ農園は、2013年のミル設立以降に毎年コツコツと貯めた資金を使い、2016年に新たに購入した農地です。標高2,050mとドン・オスカルが所有する15の農園(農地区画)の中でも最も高地に位置する農園です。コヨーテ(狼)が生息している事から、その名が付いた農園で、ビジャロボスやゲイシャ、エチオピア47、ティピカ、パカマラなど希少な品種の試験栽培を行っており、ドン・オスカルのノウハウや知見を投じた肝いりの農園です。日当たりが非常に良い事から、バナナを中心としたシェードツリーの下で、時間を掛けて熟度を蓄えたコーヒーチェリーが栽培されています。
　また、エル・コヨーテ農園の収穫は、10年以上ドン・オスカルで収穫経験のある熟練のピッカーが担当しており、品質や姿勢を理解したベテランの手によって、完全完熟のチェリーのみが収穫されています。コロナ渦においては、こうした中米を行き来するピッカーの人々の確保が大きな懸念事項でしたが、長年付き合っているパナマ人のピッカーの人々に依頼する事ができた事、また彼らの収入の役に立てた事に安心したと語ります。

コロナ渦のコーヒー生産

特に、コロナ渦の収穫においては、クラスター対策としてピッカーの人々に暮らしてもらう家を改築し、保健省のプロトコルを遵守しながらコーヒー生産に取り組みました。
コスタリカの国境がパンデミックにより一時閉鎖に陥り、陸路が封鎖され、ピッカーの雇用と収穫への多くの不安がある年でした。また天候が不安定で、例年に比べ歩留まりが悪い年でもありました。そうした多くの苦労がありながらも、最終的な品質の点では満足のいく年だったと語っており、今後も、カップクオリティを上げて、スタッフやピッカー、その家族の暮らしを豊かにすべく、努力を重ねていきたいと語ります。

ワタルカップテイスター
コメント WATARU CUP TAISTER COMMEBT

2021年カッピングコメント明るくフレッシュな酸が印象的: 今期のドン・オスカルは、エル・ポトレロ農園RHと共にこちらのエル・コヨーテRHを買い付けました。試験農園でもあり生産量は他の農地に比べ多くはありませんが、農地や品種の差もはっきりと出ており、生産者の新しい取り組みとして紹介できればと考えております。　標高2050mという高地のポテンシャルがしっかりと発揮されているように感じ、マスカットやライムなど明るくフレッシュでクリスプなコーヒーに仕上がっており、タラスらしさが存分に楽しめるロットかと思います。コスタリカの明るく爽やかな風味が好きな方には是非検討いただきたい銘柄です。
　ポトレロと同様にRHながら、大きく外観が異なっているのは、標高が高いゆえに収穫期が遅く、今年は特に気候の変化が大きかったためと言います。同じレッドハニーと言えども、その乾燥中には気候の影響で様々な化学反応の違い・変化が生じ、こうしたアピアランスの違いが生まれます。そうした、ひと月ほどの収穫時期の気候条件の違いなども、この機会に比較頂き楽しんで頂ければと存じます。

マスカット、ライム、キウイ、ジューシー、ブライトアシディティ、クリスプ、ハニー、ロングアフターテイスト、ウェルバランス

2022年カッピングコメント上品でジューシーなカップ: ライチや洋ナシ、白ワインなど華やかで上品な風味特性をもった素晴らしいカップでした。多様な風味を感じる複雑さや、甘さの伴うジューシーさから、タラスの魅力を存分に楽しんで頂ける魅力的なコーヒーに仕上がっていると感じます。ただただ美味しいなぁと、エル・コヨーテ区画のポテンシャルの高さとドン・オスカルのレベルの高さ、ビジャロボスの魅力など改めて感じます。メインプロットではないので生産量自体は多くありませんが、在庫があるうちに是非1度お試し頂けましたら幸いです。

フラワリー、ライチ、ペアー、エレガント、シロップ、ブライトマリック、ラウンドマウスフィール、コンプレックス、ロングアフターテイスト

2023年カッピングコメントしっとり上品なコーヒー: マンゴーやストーンフルーツ、レッドカラントなどの熟度が高く華やかなフレーバーが詰まっており、まさにレッドハニーというプロセス名が良く似合うコーヒーに仕上がっているように感じました。また、カップを通してしっとりと柔らかな口当たり、ジューシーで甘い余韻は、強さや個性よりも上質なカップを達成しようとするアレハンドロさんの献身さに重なりました。今年も多くの方にドン・オスカルを楽しんで頂きたいです。