南部ロハ県のスペシャルティ農園
オルヘル・ジュンボ農園は、ロハ県カルバス近郊のカンゴバホ地区の標高1900mに位置するコーヒー農園です。オーナーのジュンボ・ヴェレス氏は30Haの土地で畜産、農業を営んでおり、このうち5Haがコーヒー生産に充てられています。カンゴバホは、南にペルーを望みアンデス山脈を背景とした微気候に優れたエリアで、この地の高い標高と温暖な気候から古くよりコーヒー生産が行われてきた主要生産地です。
農園では、自生する様々な木々や果樹によるシェードツリーのもとでコーヒーが育てられています。また、コーヒー生産区画にはスプリンクラーを使用した灌漑設備を設けているのも特徴です。カンゴバホは比較的乾燥した土地柄の為に、土壌を整えるためにも灌漑設備を用意しています。また、植樹の間隔にも気を遣い、1.5-2.0mの植樹間隔に整えられています。