ネンバ・コーヒーウォッシングステーション
ネンバ コーヒーウォッシングステーションは、首都ブジュンブラから約100km、カヤンザ県カヤンザの標高1818mに位置するコーヒーウォッシングステーションです。隣接する15集落2600名の小規模生産農家が、このウォッシングステーションを利用しています。それぞれの農家で育てるコーヒーの木は平均して300本程度ですが、シーズンピークになると、ウォッシングステーションの約200台のアフリカンベッドがいっぱいになるほどのチェリーが運び込まれます。
丘陵地帯に位置するこのエリアは、ブルンジの中でも特に肥沃な土壌環境と言われており、カボチャの生産などでも有名な産地の1つです。90年代初頭に建てられたネンバ・ウォッシングステーションは、この土地に暮らす多くの人々の雇用や収入源として受け入れられています。