マウントケニアの裾野から
キアンヤンギ・ファクトリーは、ムルエ農協が運営するファクトリーの1つで、マウントケニアの裾野、エンブ県に位置しています。ファクトリーには、近隣のマンヤッタ、ングルエリ、キアンヤンギといった村々の約600名の農家から収穫したチェリーが運ばれ、コーヒーの生産処理がされています。
この地は、穏やかな気候と火山性の肥沃な赤土土壌で形成され、コーヒーを主要な生産品としながら、バナナやトウモロコシ、マカダミアなども副産物として生産されています。こうした農産物の栽培に関しても、キアンヤンギ・ファクトリーでは、主要であるコーヒーの収穫量の安定化の為に栽培エリアを最低限分けるように指導を行っていると言います。