マウントケニアを望む高原地帯
アフリカ大陸で第2位の標高を持つケニア山を含む世界遺産ケニア山国立公園。ギキリマ・ファクトリーの位置するエンブ県マケンギは、マウントケニア南東部の裾野にあり、周辺の標高1800m-2000mという高地で生産されたコーヒーが集められています。ケニアの平均的なコーヒー生産エリアに比べ、比較的高い位置にあります。このエリアは山の南東に位置し、周辺の山陰に隠れる事もなく日照時間が長い為、この標高においても平均20℃前後とコーヒー生産において適切で温暖な気候条件となっているのが特徴的です。
一方で周辺のエリアでは、コーヒー以外に茶畑も多く、換金性の高い作物として古くから生産が行われおり、ファクトリー周辺においても山肌に面して茶畑を望む事ができます。