アルタ・グラシア農園
アルタ・グラシア農園は、ペルー南部プーノ県サンディアにある標高1800mのフアン・パレーロ・ロケ氏が家族と共に管理する農園です。フアン・パレーロ・ロケ氏は元々、チチカカ湖畔にあるカパチカの出身ですが、40年前にコーヒーに加え、ロコト(唐辛子の一種)、バナナを栽培するために標高3800mのカパチカを離れ、1800mまで下ったこのイナンバリの地でアルタ・グラシア農園を開拓しました。肥沃な自然環境の中で現在はコーヒーの栽培に専念しており、持続可能な農業を実践するため、森林の保全にも力を注いでいます。25Haの総面積を持つ農園において、その半分を森林エリアとして残しており、農園ではペルーの国鳥でもあるTUNKI(アンデスイワドリ)を望むことができ、豊かな水資源や森、土壌を共生し、生態系を守っています。