レンピラ県
ラ・メセタ農園があるレンピラ県は、テグシガルパから西に車で約5時間ほど、ホンジュラス南西部に位置するコーヒー産地です。レンピラ県はホンジュラスのコーヒー生産量の10%ほどを占めており、ICAFEの地域分類ではコパンに属し、甘いアロマと量感のあるボディが特徴とされています。すぐ南には隣国エルサルバドルのコーヒー名産地として知られるチャラテナンゴ県があり、ホンジュラスの中でも隠れた名産地として知られ、2023年ホンジュラスCOEでは、上位10位中4つが入賞を果たすなど、近年注目のエリアとなってきています。エルサルバドルを挟みながらも、太平洋側からの気候の影響を受ける地域で、豊かな自然環境と日照条件にも優れている特有のマイクロクライメットが素晴らしいコーヒーを生み出しています。