エレアナ・ジョーガリス
コーヒー発祥の地エチオピアにおいて4代続く、歴史あるコーヒー輸出業者モプラコ社は、先代の故ヤンニ社長以来、素晴らしいエチオピア・モカコーヒーを日本に紹介してくれています。
2008年に急死した父の跡を継いだエレアナ社長でしたが、彼女は当時ヨーロッパで長年暮らしており、現地語であるアムハラ語も十分に話せない状況でした。また、当時のECXという国内流通規制によって差別化されたコーヒーを輸出することができず、一方日本国内では残留農薬問題が起こり、エチオピアのコーヒー輸入量がほぼゼロになってしまいました。