風光明媚な名産地
エル・フトゥーロ農園は、ウイラの主要都市であるピタリートから西部に位置するサン・アグスティンの山岳地帯アルト・デル・オビスポに位置します。世界遺産である南米最大のサン・アグスティン遺跡群を有するエリアとしても有名で、標高と日照に恵まれた山岳部では古くから優良なコーヒーの生産が行われてきました。アルト・デル・オビスポは、マグダレナ川へ合流する豊かな源流と川を挟みこむように聳え立つ緑豊かな山並が美しい、まさに風光明媚な地域です。
オーナーのネルソン・ガルシア氏はこの地に暮らすコーヒー生産農家に生まれ、この大自然に囲まれて育ちました。幼い頃から、両親に連れだって緑豊かなコーヒー農園と、一面に咲くコーヒーの花の香りが大好きだったことを今でも強く覚えています。そんな大好きな場所で両親の背中を見て育ち、子供ながらに畑仕事を手伝ったり、果肉除去や発酵工程、乾燥など、いつも観察していたそうです。