ギヘレ・ウォッシングステーション
ギヘレ・ウォッシングステーションは、ンゴジ県タンガラの標高1700mに位置し、1984年に設立されたウォッシングステーションです。ウォッシングステーションのあるタンガラは、コーヒーの歴史において重要な地域としても知られています。ちょうどウォッシングステーションから6Kmほどの距離に暮らしていたビガインプンジ王子がブルンジのコーヒー栽培の民主化を推し進めた事で知られており、コーヒーはこの土地の主要作物になり、何千人もの地元の人々の収入・生活の向上に繋がったと言われています。そしてこの土地はブルンジ有数の交易地となり、コーヒー生産は活況を呈し、ブルンジのコーヒー産地として今に繋がる重要な歴史を持つ土地でもあります。