マリミラ・ファクトリー
マリミラ・ファクトリーは、イエゴ農協組合が所有するファクトリーの1つで、1966年に農協が持つ4つ目のファクトリーとしてスタートしました。マリミラ近郊に暮らす約1000名の零細農家で構成され、SL28、K7といった古くからのブルボン系選抜品種が一般的に生産され、近年はRuiru11やBatianを生産する農家もいます。
マリミラ地域は首都ナイロビの北に位置するアバーデア山脈にあります。アバーデア山脈は平均標高3500m、全長160Kmの高地の山脈で5県に跨ります。二峰性の気候により、コーヒー生産においては、5-6月のサブクロップと11月~12月のサブクロップの2度の収穫シーズンを持ちます。