伝統的プロセスを丹念に
キアマバラ・コーヒーファクトリーは、ニエリ地区のカラティナ近郊に位置するムガガ農協に属するコーヒーファクトリーで、近隣のコーヒー農家のチェリーを処理するために1980年代に建てられました。 ファクトリーに持ち込まれたチェリーは、近隣を流れるキング・リバーを水源として、リサイクルをしながら、パルピングだけでなくソーキングにも使用されています。果肉除去後は、一晩の発酵工程を経て、リサイクルウォーターによるソーキングが行われます。
乾燥は天候や気温、処理する量に準じて、適正な水分量まで7日~15日間かけてアフリカンベッドで乾燥され、仕上げられます。ファクトリーでは、いわゆる伝統的なケニア式プロセスを丹念に行う事を心がけています。