キビリグウィ生産者組合
スングリ・ファクトリーを営むキビリグウィ・コーヒー生産者組合は、ラガチ、ンググイニ、ムラング、キアンガイ、キビンゴチ、キアンジェゲ、チェマ、スングリの8つのウェットミルを所有する農協が母体となっています。同組合はナイロビからは112キロ、カラティナ市から5キロほどの西キリニャガに位置する農協です。現在、組合員は6888名、そのうち7割が女性生産者で構成されています。
組合全体でコーヒーの生産量は年々減少しており、10年前の半分以下になっていますが、地域社会や品質に根差して根気強くコーヒー生産を継続しています。スングリも同様に近年生産量を減少させていますが、高品質なコーヒーをもたらす素晴らしい土壌を背景に、高い評価を得ながら、着実に認知を伸ばしています。