フローレス島
フローレス島は、東ヌサ・トゥンガラ州に属し、インドネシア南西部に位置する小スンダ列島の島の1つです。全長350Kmの東西に細長い諸島で、多くの火山によって形成されています。フローレス島におけるコーヒー生産地の大部分も、島内の数多くある活火山や休火山が形成する険しい斜面に集中しています。山々は緑豊かで肥沃な土壌に恵まれ、コーヒー生産にとって魅力的な環境が広がっています。コーヒーの栽培は、森林地帯を利用したシェードツリーによる日陰栽培が伝統的に行われており、古くはスマトラ式のコーヒーが主流でしたが、近年は品質向上を目指して水洗式の生産処理が広まっており、国際的にも注目を受けている産地の1つです。