ゲラ農園
首都アディスアベバからおよそ440km。オロミア州西部ジマ市ゲラ地区の標高約2000mのゲンジチャラにゲラ農園はあります。2008年にトラコントレーディング社にとって初めての直営農園として、この地の約100ヘクタールの森林地帯で農園をスタートしました。それ以来、毎年少しずつ農園の規模を拡大させながら、500ヘクタールの森林の中でおよそ200ヘクタール、10区画でコーヒー栽培を行っています。
欧米のオーガニック認証を取得し有機栽培のコーヒーを生産するゲラ農園は、健全な農園運営を実現するためにジマ農業研究センターと協力して土地に最適な在来品種を選定する事、また持続可能な生育環境を整えるために適切な樹木感覚の管理を重要視し、生産区画の開拓をしています。
近年は、年間で50万kgのチェリーが収穫され、農園に併設されたウォッシングステーションで処理がされ、およそ8割をウォッシュドコーヒーに、2割弱がナチュラルコーヒーとして生産されています。直営農園として風味や品質に強いこだわりを持っており、その多くがグレード1として流通しています。現在も引き続き、農地の拡大や生産性の向上を目指す一方で、自然環境や野生生物の生息地へ影響を与えないように、森林地帯の環境保全を優先した植栽を計画しています。また、ゲラ農園では養蜂を行い、蜂蜜やリンゴ、アボカド、マンゴーなどの果物を生産することで、土壌の肥沃度を高め、農場の生態系を支えています。