3代目のコーヒー生産者
コスタリカを代表するコーヒー名産地のひとつ、ウエストバレー。セントラルバレーから北へ進んだ標高1500m前後の栽培エリアで、火山性の肥沃な土壌と冷涼な微気候に恵まれています。豊かなミネラルを含む土壌と昼夜の寒暖差はコーヒー栽培に理想的な環境で、この地にはコスタリカの優良な農園が数多く点在しています。
そんなウエストバレーのロウルデス・デ・シリ地区で80年以上にわたり、世代を超えてコーヒー栽培に取り組んできたのが、バランテス家です。その伝統を受け継ぐ3代目のアントニオ・バランテス氏も、幼い頃から家族の農園で働き、コーヒーを身近に感じながら育ちました。
1980年に学校を卒業した後は進学を望んでいましたが、家族の農園を支えるため、昼は農園で働き、夜は勉学に励む道を選びました。仕事と勉学を両立し積み重ねてきたその努力が、こんにちのバランテス家の農園へと繋がっています。
また、アントニオ氏は定期的に来日する親日家。その温和で気さくな人柄から「トーニョさん」の愛称で親しまれています。