一大産地アンティグア
グアテマラ・アンティグアは3つの火山に囲まれた盆地で、火山灰質の豊かな土壌が広がり、山から吹き付ける冷涼な空気が昼夜の寒暖の差を生み出します。最高品質のコーヒーを作る自然条件が揃ったアンティグアは、グァテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統に加え、また古くから最高品質コーヒーの代名詞です。また、コーヒーの名とともに、古都アンティグアは町全体が世界遺産となっており、中米の一大観光地です。
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Guatemala San Juan Tekisik
グアテマラ・アンティグアは3つの火山に囲まれた盆地で、火山灰質の豊かな土壌が広がり、山から吹き付ける冷涼な空気が昼夜の寒暖の差を生み出します。最高品質のコーヒーを作る自然条件が揃ったアンティグアは、グァテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統に加え、また古くから最高品質コーヒーの代名詞です。また、コーヒーの名とともに、古都アンティグアは町全体が世界遺産となっており、中米の一大観光地です。
このアンティグアを代表するコーヒー生産者がルイス・ペドロ・セラヤ氏です。自身の農園だけでなく、アンティグア域内の各農園の農園管理も受託し、約20の農園を管理しています。サンフアン農園も同様に不在の農園主に代わって農園管理を受託し、最新の農学に基づいて、マメ科のシェードツリーを一定間隔に綺麗に配置し、また収穫日ごとのマイクロロット管理によって、「アンティグア・コーヒー」のブランドを超える素晴らしいコーヒーを提供してくれます。
今回のルイス・ペドロ氏への訪問では、サンフアン農園のテキシク品種を買い付けてきました。このサンフアン農園は、アンティグアを囲む山の斜面にあります。アンティグアのコーヒー農園の多くが盆地の底、標高1500-1600mにありますが、サンフアンは少し高い場所にあり、テロアールも少し特徴的です。テキシク品種は、エルサルバドル生まれのブルボンの選抜品種で、通常はブルボンとして栽培、販売されているようですが、面白いことにエルサルバドルではあまり評価が高くなく、ここアンティグアのセラヤ氏は、この風味を評価し、様々な農園で栽培しています。
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2018/09/09 GSC さん ★★★★☆
酸味の質が良く、浅煎りから深煎りまで楽しめる生豆はグリーンが良く、水分量の多い硬い感じの印象があります。一般にはこういう豆だと深煎り向けになるんでしょうか。
2ハゼを起こしたほうが良いという意見が多いですね。
ミディアムが終わらない位とフレンチに入らない位のローストで比較しましたが、思ったより水抜けも良く、酸味が素直に液に出ます。
浅煎りでは質の良い酸味と香り、深煎りでは若干の輪郭のような酸味と質の良い苦み、香りを感じます。
なんというか、昔の生豆・・・というのか非常にすなおかつ強いといった印象で、丸焦げとか水抜き不良にならなければ大体楽しめる良い豆という印象ですね。
2018のモノは生産が良くなかったという話ですが、その点は感じ無いです。