マイクロミルの可能性に魅せられて
コスタリカ随一の名産地、タラス地区。その中心部と言えるサンマルコス区に本拠地を持つソリス一家は素晴らしい品質のハニーコーヒーを生み出すことで知られています。ドン・オスカルミルは、2013年にマイクロミルを設立し、祖父のドン・オスカル氏と息子夫婦、お孫さんの3世代が家族一丸となって生産に取り組んでいます。マイクロミルを始めたきっかけは、将来への期待から。コスタリカではこの15年間、コーヒーの生産量が落ちている一方で、マイクロミルの生産者の比重が高くなってきており、生産や収入も比較的安定していると言われています。また自らの手で管理運営することで責任を持って生産に従事できると言います。