中米最高峰のタフムルコ火山の麓
コムニダデス・ウニダス農協は、中米最高峰のタフムルコ火山(4220m)のふもと、サンマルコス県サンラファエル・ピエ・デ・ラ・ケスタにあります。このエリアは、火山灰性の豊かな土壌、照りつける太陽の恵みにあふれています。サンマルコス県にはFEDECOCAGUAに所属する9つの生産者組合があり、コミュニダデス・ウニダス農協はこの中で有機JAS認証を取得する3つの農協の1つです。組合に所属する小規模農家の人々の手で年間1500袋ほどのコーヒーを生産しています。
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Guatemala San Marcos FLO
コムニダデス・ウニダス農協は、中米最高峰のタフムルコ火山(4220m)のふもと、サンマルコス県サンラファエル・ピエ・デ・ラ・ケスタにあります。このエリアは、火山灰性の豊かな土壌、照りつける太陽の恵みにあふれています。サンマルコス県にはFEDECOCAGUAに所属する9つの生産者組合があり、コミュニダデス・ウニダス農協はこの中で有機JAS認証を取得する3つの農協の1つです。組合に所属する小規模農家の人々の手で年間1500袋ほどのコーヒーを生産しています。
有機栽培だけにこだわり、より安全でより高品質なコーヒーをつくるために、様々な工夫をしています。周囲の農園からの農薬を防ぐために、農園の周囲には溝を掘り、生垣としてコーヒー以外の木を植えています。「シェードグロウン」(日陰栽培)といって、背の高い木を農園内にたくさん植え、森のような環境で、害虫や病気の発生を抑えています。高木の落ち葉は腐葉土になります。 品質面では、水洗したコーヒー豆を1晩綺麗な湧き水に浸す「ソーキング」を行っています。こうすることでより雑味の少ないクリーンなコーヒーが出来上がります。この手法が採用できるのは、グアテマラでもきれいな水が豊富にある限られた地域だけです。
フェアトレードとは、「公平貿易」と呼ばれている国際協力・地域貢献をめざした新しい貿易の方法です。生産者が生活と生産を維持できるのに十分な価格で取引をおこなうことで、立場の弱い人々の自立を支援していく取り組みです。フェアトレードの収入によって、ラ・ベンディシオン生産者組合では、水洗処理施設や倉庫などを整備し、より品質の高い豆を生産できるようになり、またより高い価格でコーヒーを販売できるようになりました。また、地域の小学校への社会活動も行われています。
有機栽培コーヒーとは、化学肥料や農薬を使わず、堆肥など、自然の肥料のみを使って栽培されたコーヒーです。また、輸送中・輸入時にもくん蒸を行わず、焙煎でも農薬や薬品を一切使用・混入していない安心・安全なコーヒーです。
※※ご注意:小分けで購入された場合、有機JAS認証は付きませんので、ご注意ください。正袋商品のみ有機JAS認証となります。
会員様は、
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