名産地ウエウエテナンゴ
グアテマラ国内においても、今やスペシャルティーコーヒーの名産地として名高いウエウエテナンゴ。メキシコの国境に隣接した非火山山脈地域であり、乾燥した気候やメキシコ側からの暖気の影響の中で、グアテマラ屈指の高い標高でコーヒーが生産されています。
また粘土質の肥沃な土壌や水資源の豊富さも、この土地のコーヒー生産を支える大きな要素の1つとなっており、成熟したチェリーの生み出すエキゾチックな風味は世界中のコーヒー愛好家を魅了してきました。
高品質なスペシャルティコーヒー専門の業務用通販サイト
Guatemala La Gravilea
グアテマラ国内においても、今やスペシャルティーコーヒーの名産地として名高いウエウエテナンゴ。メキシコの国境に隣接した非火山山脈地域であり、乾燥した気候やメキシコ側からの暖気の影響の中で、グアテマラ屈指の高い標高でコーヒーが生産されています。
また粘土質の肥沃な土壌や水資源の豊富さも、この土地のコーヒー生産を支える大きな要素の1つとなっており、成熟したチェリーの生み出すエキゾチックな風味は世界中のコーヒー愛好家を魅了してきました。
ラ・グラヴィレア農園は、3世代に亘って農作物を育ててきた家族経営の小規模な農家です。現在は、父のアナクレト氏から息子のアデマール・マルチネス氏に受け継がれています。コーヒー生産を本格的に開始したのは1998年。元々、トウモロコシを中心とした農家でしたが、このウエウエテナンゴのコーヒーが人気を博し、家計の基盤を築くためにコーヒー生産を始めました。
息子はアデマールさんの他に4人の兄弟がおり、彼らはお金を稼ぐためにアメリカに出稼ぎをしており、アナクレトさんとアデマールさんとで農園を切り盛りし、兄弟からの仕送りを元手に土地とコーヒー生産の資金に充て、持続可能なコーヒー農園を作るべく努力を重ねています。
当初、グラヴィレア農園では生産処理を行う設備も無かったため、地域の慣例に倣い、チェリーのまま地域のミルへ卸していました。しかし、収益の差や品質へのこだわり、スペシャルティーコーヒーの市場への魅力もあり、パーチメントコーヒーを仕上げる必要性を感じたそうです。そして少しずつ生産量の拡大を図り、数年前にようやくウェットミルとパティオを建設する事ができました。
現在は、品質を保証するためにコーヒーを細かく管理し、このウエウエテナンゴの魅力が詰まった素晴らしい風味のコーヒーを日々生産しています。
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2024/05/25 杉本珈琲店 さん ★★★★☆
ボデイと熟したフルーツ感釜に入れた段階からじっくり火を通していくイメージで進め、ミディアムハイローストあたりから火力を弱めて豆のふくらみ、しわの伸び、色を注意してシテイローストに仕上げました。豆が硬いという印象はありましたが、思ったほどではなかったです。
風味はボディがあり、熟したフルーツ感、まろやかさがかんじられ、この豆特有の少し質感のある熟した風味が印象に残りました。