ロス・アンヘレスの歴史
Los Angelesミルは2008年、コーヒーマーケット低調による生活困窮に直面していました。そこからどうにか脱却を図ろうと、付加価値のある・生産者が直接届けるコーヒーを目指してマイクロミルを設立したのがロス・アンヘレスのスタートでした。
当時は、リカルド氏の親戚や兄弟と資金を集めながら、ミルの設計や高品質なコーヒーの生産、農園の改善に明け暮れていました。そうして、3年目の2011年にはCup of Excellenceで見事に優勝を果たし、努力が報われる瞬間となりました。
ロス・アンヘレスは、COE優勝後も着実に品質の向上と安定、新たな農地・品種の挑戦を重ね、現在はウェットミルのみならず最終選別を行うドライミル。そしてカッピングテーブル、プロバットのサンプルロースター、dittingなどの設備を揃えたラボも新設し、品質の確認やフォードバックを主体的に行えるように農園外においても積極的に投資をしています。今では、2人の息子Diego、Michaelに加え、娘Lizeth、Fernandも家業に参加し、将来の拡大を見据え家族一丸となってロス・アンヘレスの未来に向けて努力を続けています。