Name: ホンジュラス エル・ディアマンテ ブルボン ナチュラル
SKU: 1052331
Price: 10800 JPY
Availability: OutOfStock

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ホンジュラス　エル・ディアマンテブルボン　ナチュラル

Honduras El Diamante Bourbon Natural

カッピングプロファイル: フローラル、グレープ、ブラッドオレンジ、ダークチョコレート、タータリック、スムースマウスフィール、ロングアフターテイスト、クリーンカップ

このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1700m

エリア: インティブカ県、マラグアラ、ポッソ・ネグロ

品種: ブルボン

農園名: エル・ディアマンテ農園

生産処理: ナチュラル

包装/重量: 30KGバキューム

生産者: フランシスコ・アルヴァラード

備考欄: ー

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このコーヒーのランク: トップスペシャルティ

コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1700m

エリア: インティブカ県、マラグアラ、ポッソ・ネグロ

品種: ブルボン

農園名: エル・ディアマンテ農園

生産処理: ナチュラル

包装/重量: 30KGバキューム

生産者: フランシスコ・アルヴァラード

備考欄: ー

ポッソネグロに可能性を見出し

ポッソネグロ

ポッソネグロは、インティブカ県北東部マサグアラ近郊にある山岳地域の農村です。ラ・パス県とインティブカ県の谷あいに位置し、この山間部に多くのコーヒー農園が点在します。北東向きの斜面に面したこの地域は、ラ・パス県のサンチアゴ・デ・プリングラとは県を跨いで向き合うような高地となり、同じモンテシージョ山脈系のエリアとしても異なるマイクロクライメットを有しています。気候は18-25℃と涼しく、標高1700-1800mの高地に多くの小規模生産者の農園があります。
ホンジュラスIHCAFEの区分においてはモンテシージョエリアに分類されますが、モンテシージョ山脈に点在する山々は、それぞれ日商条件や気候条件、標高なども異なり、コーヒーの風味においても多様性があるとされています。ポッソネグロは、雨季と乾季のはっきりとした気候と日照量の豊富さ、乾燥した土地が特徴で、濃厚な甘さとフルーティで強度のあるフレーバーが特徴的です。

エル・ディアマンテ農園

エル・ディアマンテ農園は、コーヒー生産者であるフランシスコ・アルバラード氏がこのポッソネグロで2010年ごろに購入した新しい農園です。ホンジュラスにおいては、さび病や価格の低迷から、各所で農園放棄や農業離れが深刻な問題でもあり、エル・ディアマンテも、そうした農園の１つでした。ポッソネグロは、ちょうどその頃にCup of Excellenceでも優秀な成績を収めており、スペシャルティコーヒーにおいて注目を集める産地の1つでした。フランシスコ・アルバラード氏は、この農園を一からリノベーションし、最高のコーヒーを生産しようと決心したと言います。
農園は彼が家族と暮らす家からは離れていましたが、家族皆が献身的に農園に通い、多くの改良・努力を続けた事で、素晴らしい風味を兼ね備えたチェリーが収穫できるようになりました。
　特に土壌においては入念に土壌分析を依頼し、スケジュールに基づいて年3回の施肥が行われています。(7月-10月-12月) 選定は開花を臨む3月～4月に掛けて1本1本丁寧に行い、木のコンディションを毎年しっかりと管理しています。そうして実ったチェリーは、土壌の栄養を存分に貯え、赤々と均一に成熟して収穫を迎えます。

彼らのナチュラルプロセス

チェリーの収穫は家族総出で1月から行い、ナチュラルプロセスの為に作られた、コンクリートパティオで30日掛けてスロードライングされます。エル・ディアマンテ農園のナチュラルコーヒーのコンセプトは、その標高や微気候、そして土壌の質からなるチェリーの熟度を存分に感じられるナチュラルコーヒーであることです。ポッソネグロの濃厚でエキゾチックな風味とナチュラルプロセスによる艶美な風味特性は、彼らのこだわりが詰まったコーヒーです。
現在は農地を広げながら、特別な品種の生産も実験しています。友人である日本の皆さんに感謝と共に、私たちの最高のコーヒーをこれからも届けたいと語ってくれました。

ワタルカップテイスター
コメント WATARU CUP TAISTER COMMEBT

2021年カッピングコメントワイニーさのあるナチュラル: 例年中米のナチュラルの銘柄で少しワイニー感を持ったナチュラルコーヒーをお探しとのリクエストを頂いておりましたので、ホンジュラスのロットで良いロットがあり買い付けを行いました。レーズンやストロベリージャムのようなフレーバーが感じられ、キャラメルのような濃厚さのある甘さ、マウスフィールが特徴的かと思います。とは言え、クリーンカップは重視して買い付けておりますので、ざらつきのないクリアな印象は感じて頂けるかと思います。
こういったナチュラルの特徴でもありますが、ややローステッドな焙煎を行った際にローストアーモンドのような風味が冷めた際に感じられるかと思いますので、焙煎の設計、抽出であれば抽出温度や時間など工夫していただくと良いかもしれません。
ややワイニーなナチュラルをお探しの方は是非ご検討ください。

アプリコット、レーズン、ストロベリー、アーモンド、キャラメル、ラウンドマウスフィール、ロングスウィート

2022年カッピングコメントワイニー感のしっかりしたナチュラル: 昨年ワイニー感のある中米のナチュラルコーヒーとしてご好評いただいたエル・ディアマンテ。本年も個性全開なワイニーナチュラルを生産しています。昨年に比べ、アーモンドのようなドライなアロマは無く、ラムレーズンやブドウ、少しアルコリックなアロマフレーバーを持っており、より個性に磨きがかかった印象です。また、マウスフィールのバタリーな粘性感、カップ自体のクリーンさは保たれており、個性際立つナチュラルとなっています。　焙煎に関しては、深煎りのレンジは昨年に比べると狭くなっている印象で、フレーバーの強度自体はしっかりするものの、マウスフィールがややパウダリーになる印象を受けました。個人的には比較的浅いレンジで酸のブライトネスが担保されるレンジで収めて頂くと、カップ全体も綺麗に感じられ、フレーバーもワイニー感だけでなくストロベリーやストーンフルーツのようなフルーティーさも感じ、スコアと共にとても印象が良かったです。

レーズン、グレープ、レッドワイン、ダークチョコレート、タータリック、バタリーマウスフィール、ストラクチャー

2023年カッピングコメントパンチのある風味: レッドワインやカシスのような風味を持っており、インパクトのある銘柄です。一方で、強さだけでなくカップのクリーンさにも長けており、濁りのない華やかさを楽しんで頂けるかと思います。飲み始めから飲み終わりまで一貫した風味・キャラクターを持っており、捉えやすく、分かりやすいパンチのあるコーヒーに仕上がっています。
昨年もとても好評を頂きましたが、今期も引き続き楽しんで頂ければ幸いです。