サンファニージョ地区
サンファニージョは、モンテシージョ山脈の山麓に位置するコーヒー生産地域で、標高1700-2000mの高地でコーヒーが生産されているエリアです。この地域では1990年代からコーヒーが生産されており、ミゲル・マンシアス氏はこの地域で最初のコーヒー生産者で、わずか0.5Haからコーヒー農園を開始し、開墾当初より生産するティピカ種、ティモール種の他に現在はブルボンが農園で生産されています。
2019年からスペシャルティコーヒーの生産を掲げ、生産・プロセスの研修を行いながら2019/20年クロップからスペシャルティコーヒーの市場に参入した新しい地域でもあります。現在この地域に暮らす20軒ほどの農家がスペシャルティコーヒーの生産に打ち込んでおり、主に日本と韓国に輸出され高い評価を得ています。