ラ・カンデリージャ エル・ヴァポル農園
コスタリカ・マイクロミルの元祖ともいえる2000年に設立のカンデリージャでは、今もなお品質の向上のために新しい取り組みを進めています。近年はカラーソーター(電子選別機)を導入し、慢心する事無く選別精度を強化し、品質の向上に努めています。品種も15種類以上もの新しい品種を植えることで、各品種の適合性やポテンシャルを見極めるために実験を行っています。また、さらなる品質管理の為、パティオの隣にカッピング・ラボを新しく建設し、収穫からプロセスを経て、すぐに焙煎、カッピング評価が出来るようになっています。今回ご紹介するのはそのカンデリージャの持つ農園の1つエル・ヴァポル農園で収穫されたロットになります。ヴァポルとは“霧”を意味し、この農園には朝、綺麗な霧が降りることから名付けられました。ミルの名前になっている、カンデリージャもまた“ホタル”を意味し、流れる川がホタル住み着くほど綺麗なことからそう名付けられ、自然環境に敬意を表した名前が付けられています。