小川の村
コヘゴ・ダ・アルデイア農園は、ブラジル東部エスピリットサント州バルジェン・アウタに位置する家族経営の小規模コーヒー農園です。この地域でコーヒー生産が開始されたのが20世紀初頭、コヘゴ・ダ・アルデイアを営むパスチ・ファミリーはおよそ90年、3世代に亘ってコーヒー農園を続けてきました。
コヘゴ・ダ・アルデイアという農園名は、”小川の村”という意味を持ち、この地域が古くから小川や泉といった豊富な水資源を有し、その周辺に集落ができた事に由来しています。現在、コヘゴ・ダ・アルデイア農園は5ヘクタールの農地で年間200Bagのコーヒーを生産しています。コーヒー生産の傍ら、アボカドや果物なども栽培しています。また、敷地内には森林の動植物を保護する自然保護区があり、農園の名でもある湧き水、泉があり、重要な環境資源として保護されています。