アグア・ティビア農園
アグア・ティビナ農園は、グアテマラで知らない人はいないビールメーカーGalloやバーガーチェーンPollo Camperoの創業者一族であるカスティージョ家がオーナーを務めるインダストリアス・アグリコラス・セントロ・アメリカーナス社のコーヒー農園です。1886年に創業され、当時はビール醸造所の燃料供給を目的とした土地だったと言います。1930年ごろから畜産事業が開始され、コーヒー生産が開始されたのは1950年代になった頃でした。
アグア・ティビア農園は、グアテマラのコーヒー生産分類でいうところのフライハーネスに分類されるサンホセ・ピヌーラ市に位置する農園ですが、市街地からは27Kmほど離れた標高1700の山間部に位置します。農園全体の敷地面積は1530Haと広大な敷地を持ちますが、そのうち73%は森林でコーヒー農地は15%ほどの250Haとなっています。その他のエリアは酪農や果樹や野菜の生産が行われています。