エル・デュラツノ農園
エル・デュラツノ農園はエルサルバドル北部、ホンジュラスとの国境に位置するチャラテナンゴ県パ・パルマ郡のロスプラネス、エル・イゾタル集落にあります。最高標高1900mにもなるエル・デュラツノ農園。現在のオーナーであるハイメ氏のお父さんが、それまでは中標高地帯でのコーヒー生産を行ってきましたが、2015年に品質向上を目指して、高地でのコーヒー生産に挑戦するために始めた農園です。農園には桃の木があることから、ドュラツノ(桃)と名付けられました。
農園は4つの区画で構成され、標高1900mに達する2つの高地区画でパカマラとゲイシャが栽培されています。中標高地とは異なるマイクロクライメットのため、コーヒーの収穫期は他の地域よりも遅い2月中旬から開始され、4月末まで行われています。