Name: ホンジュラス エル・カミニト バネッサマドリッド ゲイシャ ナチュラル
SKU: 1053571
Price: 31536 JPY
Availability: InStock

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ホンジュラスエル・カミニトバネッサマドリッドゲイシャナチュラル

Honduras El Caminito Vanessa Madrid Geisha Natural

カッピングプロファイル: ブルーベリー、グレープ、アプリコット、イエローピーチ、ハニー、ジューシー、クリーミーマウスフィール、ロングアフターテイスト

このコーヒーのランク: トップオブトップ

コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1750m

エリア: サンタバルバラ県サンタバルバラ、サンルイスプラネス

品種: ゲイシャ

農園名: エル・カミニト農園

生産処理: ナチュラル

包装/重量: 30KGバキューム

生産者: レオネラ・バネッサ・マドリッド・メヒア

備考欄: ー

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コーヒーピラミッドについて

国: ホンジュラス

標高: 1750m

エリア: サンタバルバラ県サンタバルバラ、サンルイスプラネス

品種: ゲイシャ

農園名: エル・カミニト農園

生産処理: ナチュラル

包装/重量: 30KGバキューム

生産者: レオネラ・バネッサ・マドリッド・メヒア

備考欄: ー

20代の若き女性生産者

サンタバルバラの名門農園

エル・カミニト農園は、サンタバルバラ県南東部、ヨホア湖西部のサンタバルバラ山に連なる標高1750mに位置する農園です。レオネラ・バネッサは4代目のコーヒー生産者で、サンタバルバラの偉大な生産者として知られるエステバン・マドリッドを祖父に持ちます。1930年にサンタバルバラ国立公園の北側サンルイス村でマドリッド家の農園は始まり、エステバンの息子兄弟が3世代目としてスペシャルティコーヒーのマーケットを牽引し、現在4世代目を迎えようとしています。
　レオネラの父フランクリン・マドリッドも、Cup of Excellenceに代表される国際的な品評会で数多くの受賞歴を持つ優秀な生産者で、Agua Dulce農園やFlor de Café農園などを所有しています。

エル・カミニト農園

レオネラは2018年、当時16歳のときにラスベガス町にある父が所有するミルで手伝いを始め、2020年まで学校を終えるとミルで父のサポートをする生活をしてきました。そこでは、ウェットミルとしてチェリーの果肉除去などを請け負ったり、コーヒーの売買も行っており、こうした経験をもとに、レオネラは農業ビジネスを学ぶために大学へ進学しました。大学では学業に専念し2023年に卒業すると、故郷に戻りコーヒーの世界に身を捧げる決意を固めました。
　そして、父から4.55ヘクタールの土地を相続し、エル・カミニト農園をスタートさせました。元々、父が手入れをしていたAgua Dulce農園の一部であり、2024年にレオネラは父と共に初めてのコーヒーの収穫を行いました。

4世代目の挑戦

父フランクリンは、時間さえあれば農園で過ごし、除草や日陰の調整、害虫のサンプル調査など農園の隅々まで見て回るような献身的な生産者です。標高は高い為、害虫の発生は多くありませんが、湿度や日照はこの地域のコーヒー生産者にとって重要な指標と言います。また、国立公園が水源となる為、森林・水源・動植物の保護は農園の重要な仕事の1つです。こうした農園と周辺環境の生態系の保全や再生、そして従業員の継続的なスキルアップや福利厚生などは、農園を経営する上で成功になくてはならない要素だと語ります。
　現在、レオネラは父からこうしたコーヒーの知識を学んでおり、彼女自身も多くの課題や目標に向けて努力を続けています。また、バリスタとしての一面もあり、カフェの運営にも携わっています。
　マドリッド家は、彼女と年齢の近い4世代目の20代の親族も多く、多くの刺激を分かち合いながら、成長を続けています。同じくエステバンの孫である4世代目のジェニファーは、2021年にCup of Excellenceに入賞、2025年にはParainema部門で優勝を果たしました。レオネラもCup of Excellenceの入賞を1つの目標に掲げ、農園経営における雇用や労働、インフラ、持続可能性など様々な課題に向き合い、将来を見つめています。

ワタルカップテイスター
コメント WATARU CUP TAISTER COMMEBT

2025年カッピングコメント素晴らしいフレーバーとアフターテイスト: アプリコットやブルーベリー、黄桃、葡萄など華やかでフルーティなフレーバーが特徴的で非常に充実した印象を受けました。また、強度も魅力的で、アフターテイストまで伸びやかに持続するフルーティな風味の印象があり、素晴らしい余韻を感じさせてくれます。冷めるにつれて、ティーライクなアロマも顔を覗かせ、ゲイシャの個性が光る後半の風味の印象で、こうしたカップの変化も面白く感じます。ナチュラルならではのクリーミーな質感や魅力的なアフターテイストから、個人的に杯を重ねたくなる魅力的なロットに感じましたので、楽しんで頂けましたら幸いです。