バージン・グランジ農園
シティオ・バージン・グランジは、ミナス・ジェライス州東部のアルト・ジェキチバ市に位置しています。この地域ではコーヒー産地として知られるマタス・デ・ミナスに属し、隣接するカパラオ山地の地形や気候の影響を受けることで、フルーティーな風味と明るい酸味を生み出しやすい環境にあります。
マタス・デ・ミナスは64の自治体から構成される広大な産地で、標高600m~1,200m以上にも及ぶ山岳地帯が広がっています。またこの地域では、傾斜地での栽培が多くを占め、ブラジルの平地のような機械収穫はできず、時間と労力をかけて人の手によるマニュアルピッキングやその後の生産処理が丁寧に行われています。さらに、生産者の約80%が家族経営の小規模農園であり、そのきめ細やかな管理体制も高品質を支える大きな要素となっています。
シティオ・バージン・グランジという名は、「広大で肥沃な土地」という直接的な意味だけでなく、世代を超えて受け継がれてきた「場所以上の価値」という想いが込められています。かつては日常のコーヒーを生み出してきたこの農園は、いま新たな物語へと歩みを進めています。
「良い」から「特別」へ。さらなる品質向上への挑戦が続けられています。