出張で東京に行ってきましたら、珍しいコーヒー商品をいただきました。
The Coffeebrewer という名前です。
デンマークから輸入された商品です。

お湯があれば、簡単にコーヒーを抽出できるということで、
さっそく試してみました。

まず、上の封を開きます。
中にはドリップバッグのフィルタのようなのが入っていて、コーヒーの粉が入っています。

次に、お湯を500㏄注ぎます。

上の口には、チャックがついていて、それで口をふさぎ、5~8分待ちます。

時間が来たら、横の口(最初に封を開けたときにそこも開く)からコーヒーをカップに注ぎます。
(ここではサーバーにとりました)

フィルターの目が粗いからか、若干微粉が混じっています。
でも、舌触りが気になるほどではありません。
酸化したような味はほとんどなかったです。
コーヒーは割と浅煎りだったようで、酸味に注目した焙煎なのでしょうか。

感想としては…
慣れていないからか、手軽さはあまり感じるまでではありませんでした。
結局、お湯とカップが要るってことは、ドリップバッグとあまり変わらない気もします…
(封をして待つというのは紅茶の抽出みたいで、ちょっと面白いなあと思いました)
でも、アウトドアとかで、みんなでシェアして飲んだら楽しそう。

そうかんがえると、ドリップバッグが流行る日本は、それだけ個食化・孤食化が進んでいるってこと?
それとも、コーヒー消費量の多い北欧では、ドリップバッグみたいなチマチマしたのは逆に面倒なのか?
(全部、私の勝手な推測にすぎません)考えすぎですね。

日本国内でこういう商品を充填加工するラインはないようですが、
新しい発想のアイテムを見ると、いろいろ勉強になります。

大阪支店 酒井