こんにちは東京本社・三神です。

今日はお水のお話。

コーヒーに限らず、お茶、紅茶でも一度は考えるのが水の硬度。
軟水がいいとか、硬水がいいとか・・・・・。
SCAAだと抽出時の水の硬度に推奨があって、たしかちょっと固かったような気がします。
(100くらいっだったかなぁ・・・・うろ覚え)

他国だと大体水が硬いので、軟水器を入れて調節してます。
ちなみに日本は超超軟水国なので、特定の場所に行かないとなかなか手に入りません。
世界的にみると日本の水のきれいさってぬきんでてすごいんですよね。
アメリカなんかだと国民の歯の健康のためにわざわざフッ素添加してくれてるとか。
ヤカンにかけるとすぐ真っ白になります。
(蛇口からたまに砂とかごみが出てくる時も・・・・!)

ワタル社内でも50、100、150と数種類の硬度の水で試したことがありました。
硬い水はだめだろうな・・・っと思っていたら意外と100とか150のフレーバーが結構いいんです。
それ以上硬い水だとやっぱり厳しくなっていったのですが。
どうしてかな?と考えてみました。

硬水の成分表を見ると大体マグネシウムやカリウム等。(硬度はこれらの塩化合物の濃度を見る)
・・・・・ということは、一種の味の対比効果が出ているのかと。

対比効果ってあれですね、あの餡子煮る時の一つまみの塩とか、スイカに塩かけるとか。
やや反対の味覚要素が入ることで特定の味覚が向上されるという料理用語&方法です。

確実にこれが原因だとはいえませんが、
色々実験してみると面白いもんです。

皆さんも輸入ミネラルウオーターで試してみてはいかがでしょうか!?
(ラベルに硬度書いてあります。)

しかし”コントレックス”の硬度”1468”ってすごいですねー