先週5/17(金)、東京・渋谷のカフェFuglen Tokyoさんにて、
エアロプレス大会が開催されました。
弊社facebook pageでもシェアさせていただいた
JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIPですが、
じつは東京本社/山下も競技者として参加してきました。
今回はそのレポートです。

     

ルールはシンプル。
8分間の競技時間の間に、
エアロプレスで140ml以上のコーヒーを抽出する。
ただ、それだけです。
プレゼンテーションは無く、レシピもメソッドも自由。
3人のジャッジがブラインドカッピングで「おいしいコーヒー」を決めます。
つまり、抽出されたコーヒーの味だけが決め手となるわけです。

競技に使用された豆は、《Solberg&Hansen》 from Norway
エアロプレスブームの発信源であるノルウェーで焙煎された新鮮な豆。
Colombia ‘La Amistad’ (焙煎日は 2013/5/10)
…言わずもがな、clean&bright, citric,そしてjuicy。

この豆の持ち味を最大限に「押し出し」た人、
つまりこの大会の優勝者はメルボルンで開催される世界大会への切符を手にすることが
できるのです。
競技者は12名。
1回戦は3名ずつ競技し、それぞれ1名ずつ4名が勝ち進み、
準決勝、決勝へ、という流れでした。

   

メルボルンへ行きます!と弊社コーヒーチームの面々に宣言して挑んだ山下でしたが、
結果はあっさり1回戦敗退。

しかし、競技者の皆さんの様々なレシピやアイディア(お手製のネルフィルターには脱帽!)を知ることができたり、
’エアロプレス愛’を感じたり…と素晴らしい大会でした。

何より驚いたことは、同じコーヒー豆と水とエアロプレスで、ここまで違うコーヒーになるのか!!
ということ。
ジャッジを終えたコーヒーは観覧者もフリーカッピングさせてもらえたのですが、
皆さん「全然味が違う!!」と興奮。

どれも違った美味しさがあったのですが、
やはりwinner’s cup はクリーンで甘く、そしてあっさりしている印象を受けました。
(私のcupは かなりどっしり 濃いめでした…)

ジャッジには、エアロプレス世界大会2位のイングリさん(from Norway)もいらして、
大会は大盛況のうちに幕を閉じました。

大会の様子やTOP3 の皆さんのレシピは、
http://sprudge.com/jac-aeropress-recipes-with-harald-johnsen-voyle.html
にてチェックできます。
英語版ですが、ぜひご覧ください。面白いです。

◎おまけ
当日はdittingグラインダーも参加させていただきました。

東京本社 山下