Hola todos,estan disfrutando cafecito?
Digan que SI!!
皆様、長らく更新しておらず申し訳ございません。
毎回言い訳からスタートするのも申し訳ないです…^^;
さて、こちらコスタリカは本格的に雨季突入しています。
昼間はこんな感じでぽかぽか陽気です。
が、しかし…毎日午後にはスコール♪
開花の様子から結実まで確認していますが、今季は降雨が遅かった事で開花が遅れ、雨季と重なり結実していない木々が結構見受けられます。
本来4月末には降雨があり開花するのが通常ですが、今季は5月中旬~下旬まで乾季が続いた為、施肥も出来ず木に相当なストレスがかかったようです。
纏まった開花は乾季に充分なストレスを感じる事+一定量の降雨で得られますが、今回に限ってはストレスがかかり過ぎているように思います。
これがチェリーの成熟不足やカップのドライ・渋味に繋がらなければいいのですが…
上の写真はタラス地区のとある農園で先週撮影したもので、黒い炭のようなものは開花後の花です。
エリアによっては雨季に入ったばかりの所もあり、この時期に開花した最後の花は降雨により焼け落ちてしまっています。
その下に見える小さな蕾は約3週間前の降雨時に開花したもので、こちらは結実している為収穫見込にカウントできます。
別の農園では「今年は収穫量半減だね」と悲しそうに語っており、事態は予測より深刻なのかもしれません。
皆さん、来季はスペシャルティの収穫量が国全体で落ちる恐れがあります。
近々12/13cropの新商品が日本にやって来ます、是非ワタル事務所にカップしに来てください。
来年の収穫を考えると今のうちに良いものを確保しておくもの一つの手段です、お早めに!
余談ですが、今日SCACR(コスタリカスペシャルティコーヒー協会)事務所にて国内流通商品のカッピング検証を行いました。
全部ではありませんが、今回はこの8商品を検証!
個人的には1820が一番’まとも’でした。
このうち4商品は製品の状態で10%砂糖が加えられており、甘味料の独特な味が大分強く出ていました。
国内消費は基本的に2級品以下の主にディフェクトを使用しています。それ以下の凄いものも入っていたり…
その為思いっきり焦がしており、それを’ダークロースト’と謳い「コーヒー=雑味が強く焦げたもの」という固定観念が根付いてしまっています。
残念ながらコスタリカの方々は習慣のせいか、コーヒーとはその程度のものという意識で、美味しいものを求める動きも起きていません。
この考えをSCACRは変えたいと考えており、本当のコーヒーの美味しさを産地の人間が知るべきだと強く訴えています。
この考えは私も賛成で、国内レベルでも生産者が正当に評価される基盤づくりが必要です。
見方を変えれば彼らが低級品を消費してくれるおかげで、我々消費国は安定した品質を楽しむ事が出来ているのです。
今日の検証を通じ、コーヒーが様々な側面に影響している事を実感しました。
産地に居る身として、生産国にその国のコーヒーの素晴らしさを伝える事も重要な役割なのだと再確認した次第です。
それでは、また近いうちにお目にかかります。
Bueno,saludos a todos los fanaticos de cafe.
Esta tarde que tipo de cafe tomara?
Saludos,