こんにちは。瀬下です。
5月20日~29日までブラジルMG州アルフェナス周辺に行って参りましたので
収穫状況などを簡単にご報告できればと思います。



ミナスジェライスでは、概ね5月上旬から収穫が開始。
出張時点では15%~20%くらい消化した段階でした。今年は裏作の中でも生産量は多いと言われており、6000万袋に届く可能性も一部農園では言及していました。一方で昨年の開花において、降雨が順調でなく、8月、9月、11月と3回に分かれた開花を迎えており、その流れから現在実っているチェリーもボイア・完熟・未成熟が1つの木に混ざっており、生産量の割にスペシャルティの割合は少なくなる見通しです。

出張前の5月16日にアルフェナスでは82ミリの降雨の為、収穫が一時中断となっており、また訪問中は、寒冷前線の影響で最低気温が5℃くらいとの予報もありましたが実際には10℃前後でした。
不安要素もまだまだありますが順調に収穫が終わる事を望むばかりです。

次回以降は、モンテアレグレ農園やパッセイオ農園などの近況を個別にご報告できればと思っております。