遅くなりましたが、1月9日に「ブラジル・カップ・オブ・エクセレンス オープンカッピング」を行いました。

オープンカッピングの様子、手順を簡単にご紹介します。

(※これはワタル大阪支店で開催するオープンカッピングの手順です。)

今回、国内予選~国際審査会まで、何回にも及ぶカッピングですべて85点以上の評価を得て、
見事COEを受賞した24種類のコーヒーが並べられました。
トップレベルのブラジルのコーヒーだけをカッピングできるめったにない機会です。
24種類を焙煎するのもなかなか大変で、1日仕事です。

順位は伏せて、先入観のない状態で行います。(番号と順位は無関係です)

 

写真ではわかりにくいですが、24種類一度にカッピングするのはたいへんなので、
12種類ずつ時間をずらしてカッピングします。

カッピング終了後にどのコーヒーが点数が高かったか(おいしかったか)挙手します。

評価の高いサンプルのコメントを書き出しました。赤い字の数字はCOEでの順位です。

その後、オープンカップでいただいたみなさんの意見も参考にしながら、社内でどのロットにビッドしていくか、選定を進めます。
COEは、その国のその年にとれた最高のコーヒーです。カッピングの勉強という意味でも、スペシャルティコーヒー生産の最先端のコーヒーを知るという意味でも、とてもよい経験になるとおもいます。
次回は3月に「ブラジルCOEレイトハーベスト(ナチュラル)」のオープンカッピングを行いますので、ご興味のある方は是非いらしてください。