WATARU DAYS 日々のワタル

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Emblematic Coffee of Costa Rica


こんにちは。瀬下です。明日よりWebサイトにてEmblematic Coffee of Costa Ricaを銘打ったプロジェクトオリジンを販売させて頂きます。本日は、このプロジェクトの概要や、経緯についてお話しできたらと思っています。

Emblematic Coffee。その名前の通り、生産者や農園を象徴するようなコーヒーですが、1つのプロジェクトとなったのは、生産地での生産者との会話がきっかけでした。

当然のことなのですが、天候や気温など同じ気候の1年はありませんので、毎年異なる気候条件の下でコーヒーの生産は行われています。その都度、生産地では1年間の施肥のタイミングや量、収穫のタイミングや発酵時間、生産処理の日数など適切に施すことが求められ、それぞれの生産者が自分たちの持ちうる技術と経験を投じてコーヒーを生産しています。

ある生産者はこうしたシーズン毎の苦労を『 Respect for the harvest 』という言葉で表し、そのシーズンへ敬意を払う事がコーヒーの生産では大切だと教えてくれました。

そうした中で、見た目のスペックや品種の希少性のみに囚われることなく、生産者が持てる技術を投じて作ったベストな、そして彼らの顔とも言えるコーヒーを提供したいと考えたのが、今回のプロジェクトの始まりでした。

2000年以降、生産者とワタルの取組の歴史を辿ると、生産者の人となりや彼らの自由な挑戦にフォーカスして、お互いの成長と良好な信頼関係を育んできました。

Emblematic Coffee of Costa Ricaは、こうした関係の原点に立ち返り、生産者・ミル・気候と生育条件、そして土壌のキャラクターそれぞれの“らしさ”を表現し、生産者自身が自分たちの顔だと象徴するコーヒー(Emblematic Coffee)になっているかと思います。
 
 今回のEmblematic Coffeeだけでなく、コロンビアのエル・ミラドールやニカラグアのミエリッヒのロスアルトス・ペルラ・ネグラやイエローパカマラ・パルプドナチュラルなど、今年はできる限り彼らの”らしさ”や顔を伝える事ができるコーヒーを提供したいと、今できる全力で取り組んできました。

SCAJの準備のさなか作らせていただいたEmblematic Coffee各ロットのテキストも非常にワクワクとした気持ちで書かせて頂きました。生産者にとっても本当に特別な、そして彼らの想いの伝わるコーヒー。クオリティももちろん素晴らしい仕上がりとなっていますので、沢山の角度から改めてコーヒーを楽しんで頂けたら嬉しいです。