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サンチュアリオ・プロジェクト

こんにちは。瀬下です。
商品ページに載せきれない情報第2弾として、コロンビア サンチュアリオ農園のカミーロさんが立ち上げたサンチュアリオ・プロジェクトについて、補足ブログを書かせて頂きました。
販売商品で言いますと、コスタリカ トレス・ミラグロス農園やメキシコ チャンフル農園、グアダルーペ農園、ブラジル サンチュアリオ・スル農園あたりがこのプロジェクトオリジンになっています。

サンチュアリオ・プロジェクトは、コロンビア ポパヤンにサンチュアリオ農園を構えるカミーロ・メリサリデ氏による高品質なコーヒー生産のプロジェクトです。その第一歩として、ここ数年、コロンビア・カリにインマクラーダ農園を構え、希少な品種の生産・研究を実践してきました。ブラジルのルイス・パウロ氏(サンチュアリオ・スル農園/イルマス・ペレイラ農園など)をはじめ、現在ではコスタリカ トレス・ミラグロス農園やメキシコ グアダルーペ・サフ農園/チャンフル農園のパートナーと共に希少な品種やユニークな風味特性を有したコーヒーの生産に取り組んでいます。

カミーロ氏は、1998年にコロンビア ポパヤンにサンチュアリオ農園を立ち上げ、自身の農園で最高品質でユニークなコーヒーを生産する事を夢見て、様々な試行錯誤を繰り返しながら、コーヒー生産への知見を深めていきました。

2010年、彼はコロンビアのカリでサンチュアリオ・プロジェクトの前進となるインマクラーダ・プロジェクトを開始。同地の1700-2000mの斜面でインマクラーダ農園・モンセラ農園・ラス・ヌベス農園の3つの試験農園を立ち上げ、ゲイシャやラウリーニャ、スーダンルメ、エウゲニオイデスなど希少な品種の生産と共に多くの生産処理の試験を行いました。
その後、2014年にはブラジル Carmo Coffeesのルイス・パウロ氏のNew Flavors Projectに関わり、新しいコンセプトの農園としてブラジル サンチュアリオ・スル農園を開拓し、カミーロ氏の培ったコーヒー生産のノウハウを伝えてきました。

ちょうどその頃にメキシコのグアダルーペ農園/チャンフル農園やコスタリカのトレス・ミラグロス農園で同じ志を持つ生産者と出会い、双方で様々な情報交換や試験結果が共有されてきたと言います。現在、ブラジル サンチュアリオ・スル農園で行われているハニープロセスもこうした関わりから教わったプロセスで、ブラジルの伝統的なパルプドナチュラルと異なり、パルピングや熟度、乾燥方法などコスタリカの生産処理に準じた方法がトレースされています。

そして2017年。本格的にSantuario Projectを発足。コロンビア、ブラジル、コスタリカ、メキシコの4か国のパートナーたちとユニークで最高のコーヒーを作ろうと動き出しました。このプロジェクトの為に合同会社を設立し、農園へのアドバイスやサポート、ロジスティクスやファイナンシャルもスムーズに行える体制を整え、消費国にシームレスにサービルを提供できる体制を整えています。

そして、彼らは、コーヒーの栽培やミルに一層の付加価値を与えるために、特別な品種・独自の生産処理理論を駆使しています。メキシコやコスタリカでは、新たにドライミルやウェットミルとラボセンターを建設しており、生産処理プロセスの研究と新しいプロセスの検証を行いながら挑戦が続いています。

将来は、ケニア、タンザニア、エチオピア、パプアニューギニア、ミャンマー、そして米カリフォルニアでのコーヒー生産を視野に、世界中でユニークかつエキゾチックなコーヒーを生み出そうと邁進しています。